2022/12/23 by @denwapan

<aside> 💡 こちらは**【定期更新型ネットゲーム Advent Calendar 2022】** 12月23日の投稿記事です。

前日の記事 21日の記事 **【影別のウタゲβテスト振り返り ~渡部はいかにして日本民主主義共和国人になったか~】**by ひとしろさん ・翌日の記事 【**定期・APゲー初心者向け画像編集講座】**by ふじむらさん

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ごあいさつ

初めましてこんにちはこんばんは。でんわパンです。

この冬に定期更新っぽいゲームを作ったので、その過程を日記形式にまとめてみました。何かの参考になれば嬉しいです。



0:きっかけ

「とりあえず何か作ってみよう!」と思い立ったのは、Twitterで「定期ゲオンリー《継続登録》Ⅱ」のつぶやきを拝見したのがきっかけです。

定期ゲなんか盛り上がってる~~楽しそう~~~!と好奇心を刺激されて、最近どんなゲームが開催されているのだろうとかどんな方が参加しているのだろうとか調べていくうちに、自然と「なんか作るか!」と考え始めていました。

世界観やサイトデザインを考えるのは不得手なので、まずは習作としてシステムを完成させることだけを目標とし、それ以外は白紙のまま「なんとなくブラウザで動くゲームっぽいもの」を作ることにしました。

開発期間はおよそ一か月半。年内に完成することが目標です。

1:プラットフォームと言語の選定

システムの大枠について、機能ごとにAPIを作り、フロントエンドをテキスト描画のみにすれば最低限動くものができそうだと考えました。

となると、APIを実行するプラットフォームが必要です。

以前使っていたHerokuの無料プランが廃止になってしまい、代わりのサービスを探した結果、CloudFrare Workersに決めました。なんとリクエストの無料枠が100,000/回もあるのです。大盤振る舞いですね。ついでにフロントエンドもCloudFrare Pagesで動かせることを知り、プラットフォームが決まりました。

APIの開発言語については、CloudFrare Workersで利用できる言語のうち、比較的使い慣れているPHPを採用しました。

2:Vueの話/タイトル決め

フロントエンドでは、APIのレスポンスを受け取って画面に描画する必要があります。当初は生のJSONをそのまま表示しようかなーと思っていたのですが、気がつくと、なぜかこれまで一度も使ったことのないVueという言語に手を出していました。忘れてしまいましたが、画面がぐりぐり動いたらいいなぁとか、そんな感じの理由だったかもしれません。